田舎息子,和光へ向かう

1人の法律家の卵が日々の学修記録などを書きます

債務不履行解除の再抗弁における解除の意思表示の事実

契約により当事者の一方が解除権を有するときは,その解除は,当然,相手方に対する意思表示によってすることを要する(540条)から,Xは「債権者が債務者に催告期間経過後に解除の意思表示をしたこと」の主張立証を要する。